20160731.SUN
前日になったら雨予報がなくなってたので、ショップの朝練に出てきました。
今回は班長が夏らしく避暑地へ逃亡していたこともあり、Aさんの提案でいつもとは違った内容になりました。基礎練までは同じで、その後は土手側だけの周回で毎周スプリント。そしてスプリントを獲った人が次のスプリントで先頭を引くルール。
毎周スプリントなんて話でしか聞いたことないけど、想像するだけでも恐ろしい(´д`)
でもどんな感じなのか興味もあったのでいい機会だなと、自分はスピードが出ないので先頭を争うことはないしね、とこの時は軽く考えてました。
「毎周スプリント」
これの真の恐ろしさを後になって痛感することになるのです( >_<)
練習開始時は3人だったけど、基礎練途中でSさんが参加で4人に。
更にローテーションの1周目で、他チームの練習に参加していたTさんと他チームの1名が突如ローテーションに参加で6名に。笑
スピードは基本30-32km/hぐらいで、時折上げる人(笑)でも34km/hだったので、2回目のスプリントまでは平気だったのです。
ところが、3回目のスプリントで「オヤッ?」と。
スピードを上げようとしたら、臀筋が要望に応えてくれない、、、スピードが上がらん、、、
スプリントなんて朝錬でしかやってないし、いつも1度きりですからね(^^;
スプリント後に先頭とは50m以上離れた感じで、その後上りで何とか追いついたけど、追いつくまでが結構ツライぞと。
4回目のスプリントでは、もはやスプリント前のスピードアップにさえ全く付いていけず先頭とは100m以上離れる状況。
そもそも自分がスピードを上げられない状態なので、集団がスプリント後にペースを落としてもそう簡単には追いつきません。追いつかないといつまでも単独で走ることになるし、集団も徐々にペースを戻してくるので、尚更単独で追いつくのは難しくなるのです!
結果として集団は一旦休んでいるけど、遅れた自分はホントにいつまでも休めない、集団の一人一人の負荷は自分より軽い、という悪魔のスパイラルになって千切れるわけです。
遅れたくないのに遅れている状況で、なのに単独で追いつこうとするのはむちゃくちゃツライ!(>_<)
「休めない」というのが精神的にも肉体的にも一気にやられます。
毎周スプリントは先頭を争うのもツライけど遅すぎても地獄という、まさにトレーニング以外ナニモノデモナイ。笑
今回はラストの5周目ということもあって、みなさんが土手上で止まるぐらいまで待ってくれた上に、Sさんが下がって引き戻してくれて、5回目のスプリントに参加できました。もちろん臀筋が終わってて参加しただけになりましたけど(^^;
みなさん、ご迷惑をおかけした上にありがとうございました!
自転車に乗り始めて1年半経つけど、これほど疲れたのは初めてでした。笑
慣れもあるかもしれないけど、いっぱいいっぱいな状態の時には、いつも気にかけている重心やペダリングについてもうっかり忘れてしまうなぁとしみじみ感じました。スプリントでは四頭筋を使おうと思ってたのに、それすらも忘れてた、、、
疲れてる時ほど効率良く走りたいのにねぇ。
ローテーションの巡航スピードは決して速くない(むしろ遅め)し、土手側5周しかしていないのにこの状態、、、
ガチな人達が平日早朝に彩湖でやっている練習がとてつもないんだな、ということを少しだけ認識できました\(◎o◎)/
もう一つ気付いたのが、複数回のスプリント後で疲れてくると、心拍は160台前半まで戻ってるのに、元気な時の心拍180ぐらいの時より息が荒く呼吸が苦しく感じたのです。自分ではこんなにハァハァしてるから心拍180越えてるのかと思ったら160ぐらいで「アレレ???」という違和感。
これは疲れてきちんと呼吸ができてなくて、浅ーい呼吸になってるということなんですかねぇ?単に回復力の問題かな?
いつもと違った練習をすることで、いろいろと勉強になったし苦し楽しかったです!\(^o^)/
こういう経験をいつもの練習にも活かしていかないと。
<走行記録>
距離 :57.4km
カロリー :1024
平均心拍 :138bpm
最大心拍 :183bpm
走行時間 :2時間12分
経過時間 :3時間5分
平均速度 :26.1km
最高速度 :55.7km
獲得標高 :177m(ガーミン)
平均ケイデンス :82rpm
最高ケイデンス :141rpm
平均気温 :27.0度
最低気温 :24.0度